EVENT / REPORT09

EVENT REPORT


COLOR + PURPLE × ピアニスト 吉井美由紀
「Purple of the fascination 〜写真と音楽で語る紫の世界〜」
2018.10.20

紫色には癒しとアート的思考の効果があります。
それは自己治癒力を欲しているとき、心の平穏や、他者を労り受け入れるとき、特に紫色に安らぎを感じるといいます。
今回の企画展は「紫色」をテーマに、写真を観ながら音楽を聴き、2つの調和から生まれる心地よさ感じるミニコンサートのような企画を「Never too late !」さんのご協力の下、実現いたしました。
写真家 長谷川恭子と、ピアニスト 吉井美由紀さんが送る、一日限りの三部構成から成るミニコンサートです。
当日は秋晴れの空の下、中目黒の会場に多くのお客様がお越しくださいました。
写真と音楽のコラボレーションとは何?
とても難しいテーマでしたが、楽しい企画にしようと、時間を作り、意見を出し、話し合いもして、最後はお客様と共に感動し合えるコラボコンサートでした。

「第一部 幻想世界 キーワードは 光線 造形 無限 静寂」
写真家 長谷川恭子の心に浮かぶ紫色の情景は、静寂と広大さ、そして一人佇む孤独な海。
青みがかった紫からは「静」、赤みがかった紫には「動」を感じる心理と、自然が織りなす不思議なスペクタクルの融合から生まれた写真アート。
青く透明感のある明るい海でもなく、夕日の沈むオレンジ色から赤みがかった海でもなく、また寒さを感じる荒々しい黒い海でもない。
光と雲と海が作り出した紫色の幻想風景。
単調な波音に、無音のような静けさを感じ、この地球上には自分一人しかいないような錯覚を感じる孤独感。
雲の間から漏れる光が希望のような、目指す場所のような。
あくまでも空想から生まれた世界。
幻想的で魅惑的な色、紫。
情景に浮かぶ曲は、
C.ドビュッシー:「夢想」(1889年)

「第二部 キラキラ光る海の底 キーワードは 結晶 円(玉)、光、生命、転がる(回る)、宝、ガラス、細胞、原始」
ピアニスト 吉井美由紀さんの音楽からの「紫色」選択曲は、
C.ドビュッシー:練習曲集より「半音階の為の」(1915年)
S.パルムグレン:「粉雪」Op.57-2
2曲から浮かぶ心象映像は星空のような海底でした。
宝石に光る泡、生命が息吹、源、透明感、小さくとも壮大な生命の神秘性を込めて作成した4枚の組写真。

「第三部 紫陽花」
紫色の花=アジサイ、藤、ラベンダー、菖蒲(アヤメ)
多種多様な紫色の花の中で、キレイにまとまり良く撮影するのが難しいと言われる紫陽花。
梅雨期に咲く紫陽花の群生は圧巻で、名所には多くの写真家がアマプロ問わず訪れる。
そんな人ごみの中、引いて撮るか、寄って撮るか、いつも構図で悩む。
花を題材に多くの写真を撮っていました。
「紫色から想像する花」をテーマに紫陽花を撮りました。
紫陽花の写真から、吉井美由紀さんの選んだ曲は、
R.シューマン:花の曲 Op.19(1839年)





タイトル : COLOR + PURPLE
「Purple of the fascination 」長谷川恭子×吉井美由紀 〜写真と音楽で語る紫の世界〜
会 期 : 2018年10月20日(土)14:15~16:00
会 場 : 芸術家の家 スタジオ  >>WEB

〒141-0021 東京都品川区上大崎3-14-58 クリエイト目黒1F ▼MAP

※JR 目黒駅 東口から徒歩7分

お問い合わせ :Never too late!  >>WEB

開場時間 : 10月20日(土) 14:15~16:00
参加費 : 2000円